建築家 光嶋裕介 へ連絡!

土地が決まって直ぐ、友人である建築家の光嶋裕介にFacebookメッセンジャーで連絡をしました。 


2016.5.23 根津修平から光嶋裕介へ 
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裕介!大変ご無沙汰してます。元気?!相変わらずエネルギーがんがんに生きてるかな?!

前に貰っていたメッセージに返信もせずにごめんなさい。失礼しました。

さて、念願であった連絡をやっと出来ることに喜びを感じてます!そう、今年の年賀状で伝えていた、そして素敵な返事を貰っていた住宅建築の件なのです。いい土地が見つかり、地権者さんの快い了解を得たのです♫ 中川村に移住して4年。地域内であたためてきた人間関係が信頼関係をつくったみたい。大の地主さんが山に住宅を建てていいと言ってくれたのです。

いいロケーションなんだよ♫ 東側には伊那山脈、南アルプスを一望でき、西側には中央アルプスを身近に感じられる標高630mの山林に位置しながらJR飯田線の直ぐ側、伊那田島の駅から200m。一番近い民家は200m先であるが、土地は村道に面していて上水も一軒分であればまかなえる場所。

約750㎡、220坪の範囲にある地目が山林の土地に家が建てられることになったのです。気に入った場所なのよ〜、最高よ〜GoogleMap、ストリートビューで見えるので是非見てみてね。長野県上伊那郡中川村片桐2xxx


Googleの赤いポイントではなく、二枚目の画像で赤く四角で囲ったエリアが750平方メートル

まだまだ具体的な構想はないのだけど、安定感のある普遍的な住宅をメインにし、離れ?に写真兼+かみさんの音楽兼+ダンススタジオが出来たらいいなという漠然とした希望です。

地域の山から伐った材木を中心に(材木屋にツテあり)使い、呼吸する土壁を出来るだけ自分たちで(セルフビルド)作業し人件費を抑えた家作りがしたい気持ちと、ユースケの実験住宅的なアプローチで楽しんだ設計をしてもらいたい気持ちも強い。なんたってたって、我々が会ったフィンランドみたいなロケーションだからね。

出来るだけ金をかけて、いいものをこの地に残したいのだけど、なんせ低所得者だからどれだけのローンが組めるかもまだまだ分からんチンなのが現状です。

公図1(個人情報てんこ盛りなので未公開)
公図2(同様、村役場でプリントして貰った公図) 


このトトロのトンネルみたいな場所に建家が来るのがいいのかなと想像してます。写真の抜けたところ(敷地の東側)の農地は私が管理している梅畑なのです。


ユースケのアイディアで住宅が出来たら、それは普遍的な建造物になるのかと思い、僕の人生で今まで経験したことのない大きな楽しみのひとつになるのだなとワクワクします。
気がかりなのは、予算が1000-2000万円クラスでしか組めないのだろうという私の社会的経済力であり、ユースケが手がけている作品とあまりにも金額的に違うのだろうな〜というところです。


しばらく、随分と会ってないけど、家を建てる時にはユースケに頼みたいなと常々思ってました。

住まいはパワーの源だと信じてます。Aaltoのサマーコテージに泊まった時、あんなにぐっすりと眠れたことはないと驚いた。土地そのものが持つ安心感も含め、家の存在が眠りや安らぎを誘導してくれるのだろうね。そして昼間、パワー放出へ向かわせてくれるのでしょうね。

僕はAaltoくらいしか知らないけど、僕の中のアールトはユースケなのよ。

ごぶさたしてたのに、いきなり熱くてすみませぬ。よろしくお願いします。

売れっ子先生で忙しいとは思うけど、可能性や興味あったら返信ください。

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随分とご機嫌で熱いメッセージを書いたものです。 夜中に書いたラブレターですな(*☻-☻*) 家族が寝静まった後にパソコンを、開いてキーボードを打ったことを覚えてます。

続けて、光嶋裕介からの返事や、2001年に遡って、彼との出会いを書きたいと思います。



タタッタラ

家が建っていく様を綴らねばならないという使命感を基にした記録。

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