樹木の先生
2016/12/8 エイリアンと遭遇しました。やはり見張られていたのですね。
雑木林=広葉落葉樹である敷地内の植生について、どんな樹が生えているかを専門家にアドバイスを貰いたいと思っていました。
飯島の庭師で樹木医の◯ックンは「山の木は難しいな〜」と漏らしながらも、主たる植生を教えてくれました。クリ、クルミ、クヌギはクワガタが住むので甥っ子達が遊びに来た時に喜ばれそうですが、インテリアの造作材に使えたら嬉しいですね。ミズキは綺麗な花が咲き、桐のように軽い材になるとの事です。ミズキを伐るとその名の如く水の吸い上げが凄いらしいです。ヤマザクラも多く、春には薄いピンクの桜の花を楽しめます。車路のトンネルは山桜がメインです。
ニセアカシヤ(ハリエンジュ)は繁殖力の旺盛な外来種で、香水にも使われる花の香りはいいのですが、枝の鋭いトゲは厄介です。太くなれば硬い材として法嶋さんちの階段にも使われるのですが、協力隊の山師も、飯島の製材所の親方も見つけたら伐る!と言っています。
ツル性で繁殖力の強いアケビの締め上げは凄まじいパワーです。自分では上に上がれないけれど、他の木を伝ってスパイラル状に登って行きます。そして締め付けてその木を枯らせてしまい、上位に立つのです。アケビの実は甘苦く、◯ックンが喜んで穫って食べていました。
世界的アルピニスト?!山男の◯ナミさんにも敷地まで来ていただきました。山師でもある◯ナミさんは雑木林に詳しいです。触ると肌がかぶれてしまう漆に注意もしてくれました。
材として使えそうな樹、伐った方がいい樹。植生の理解を深めて付き合えたらいいなと考えていますが、葉っぱを見る目がなかなか養えないままです。娘と一緒に学んでいければいいかな。
専門家の皆様ありがとうございます。奥が深〜い世界ですね。今後も色々教えていただけたら嬉しいです。
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