フラット35の落とし穴
住宅ローンを調べていると必ず「フラット35」という言葉に出会います。その名は"35年間長期固定金利"という意味ですね。住宅金融支援機構が、前身の住宅金融公庫の証券化支援事業をもとに、取り扱い先の民間金融機関と共同で提供する長期固定金利の住宅ローン商品の名称です。2003年10月に「証券化支援による新型住宅ローン」の名称で取扱開始し、2004年12月に「フラット35」の名称となったとwikiより引用しました。民間金融機関が窓口仲介をして、住宅金融支援機構という独立行政法人(日本の独立行政法人のリスト。JICAもその一つです)から財源を借りてくれるというサービスみたいです。フラット35の仕組みはこちらが分かりやすいのですが、投資家がMBS(不動産担保証券)の担保?という部分が分からないので本題に戻ります。
多数の民間企業が取り扱っている住宅ローンですので、どこの銀行に行くかを選定しなければなりません。評判を調べると楽天銀行住宅ローンが良さそうなので、web申す込みで事前審査を試みました。(これは2016年8月の事でした。)
あっさりと断られました。アル中(アルプス信用金庫)に続いて楽天にもノックアウト負けで二敗です。
2017年1月18日
近年なくなる職業にトップランクインされているのが金融会社のローン担当者らしいですが、web申し込みで断れると、窓口の人間にすがりたくなるもです。近場でフラット35を取り扱っている銀行を調べると八十二銀行が上がりました。飯田の担当者にアポを取って話しをさせて貰いました。やはり人間と話すべきです。担当者の方も印象良く、丁寧に綺麗な説明をしてくれました。
その中でわかった事は、
・年収が上がるのであれば次回の確定申告まで審査を待った方がいい。
・フラット35の対象住宅の制限が設けられている。
そういう事があるとは小耳に挟んでいましたが、勉強不足でした。「金貸すから、うちの習わしで家を建てなさい」という事です。現代的な建築基準法に則って作ってくれないと儲かるところが潤わないからダメだよ!って事なのでしょう。長期間に渡って土壁を塗ろうなんという工法で家を建てようとしてもお金は貸してくれないというシステムです。
早速、建築家の光嶋裕介にLINEしました。
家つくりとしていくとはホンマに社会勉強ですね。資金繰りトピックまだまだ続きます。
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