上棟式

地鎮祭の挨拶では、多くの方や出来事に「感謝」するのみでこれからもその気持ちを持ち続けます。と話をさせていただきました。今回の上棟式では、「建物が棟上げされて立派な式まで上げて頂くことは、夢が現実になってきたと同時に、なんと贅沢な事であろうと恐縮する気持ちです。もう建たったと同然、こんな立派な建物を我々家族だけのものとするのは如何なるものかと強く感じています。この恩を返すには、やはり、地域社会と繋がり、多くの人や事柄に役に立つ場所にしたい!と感じるのが今日の想いです。」 こんな様な話をさせていただきました。ま、でも、家族のプライバシーは大切なので、全てオープン!いつでもウェルカム!という訳でもありません。こんないい環境があるので、家族以外の場所としても活かしたいという想いです。


2017/12/1 上棟式が執り行われました。大工さん達はお昼までで作業を終えるとの予定を聞いていました。皆さん車移動なので、お酒を飲めないこともあり、お弁当を帰りにお渡しするか否か、上棟式の前後をどの様にするか悩みましたが、結局のところ、こちらで用意したお弁当と豚汁を、大工さんと一緒に食べる事にしました。我が家は3人と川崎から父が参加、光嶋裕介、中島工務店現場監督、棟梁、大工さん3名の合計9名です。玄関前にコンパネテーブルをセッティングしてくれ、野外弁当としました。あたふたしていて写真が一枚も残っていません。


現場ヘルメット持参の娘と、ノーヘルの建築家


昼ごはんから上棟式までの間、凧揚げしたり、秘密基地を作ると言う娘と遊んでいて貰いました。


お昼に現場を訪れた時の太陽光が素晴らしいと、南西の角に新たに窓を作ろうと提案する建築家。耐力壁なので筋交いが通りますが、窓を設けることは可能です、と説明する中島工務店の設計担当香田さん。話しだけ聞いていても「熱」しか伝わって来ないので、後日改めて図面と見積もりを見せていただく事になりました。


15時から行われた上棟式。地鎮祭と同様、司会は香田さん。地鎮祭りで神様との交信役であった神官さん役として、上棟式では棟梁の小林さんが式をリードしてくれました。四隅の柱に酒、米、塩、水を撒き、天地四方の神を拝みました。


玄関建具を中心に、造作家具を作っていただくご近所の法嶋さんも参加してくれ、一言お話もいただきました。


祭壇に掲げてあった棟札の裏側です。これを屋根裏一番高いところにおさめます。

photograph©️ShuheiNEZU



ここから下は中島工務店部長の中島大地さんが撮ってくれた写真です。

photograph©️DaichiNakashima

photograph©️DaichiNakashima

photograph©️DaichiNakashima

photograph©️DaichiNakashima

タタッタラ

家が建っていく様を綴らねばならないという使命感を基にした記録。

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