Brunner "BSK11 -> BSK02-> BSK01"
2017/5月上旬から中頃まではストーブ選びで嬉しい悩みを抱えていました。日本初導入の蓄熱式暖炉の豊富なラインナップといったら理解するのに時間がかかります。家のどの位置に、どの機種を、どちら向で、窓をどちら側に向け、開閉するか、、、選択肢が多く悩む素材は充分でした。
BRUNNER BSKシリーズ
日本一の薪ストーブ屋、DLDから最初に提案してもらったのは、BSK11というタイプでした。BSK11 Kit system fireplace corner 42-42-42 Revolving door Power: 8 kW Log length: 33 cm
log length 33cm とあるように、焚べる薪のサイズは33cmまでということを推奨しているのです。2年前から始まったいる薪作りでは既に45センチで溜めてあることや、8kwというパワー不足を心配して、もう少し大きなタイプがいいかなと相談しました。すると、
BSK 02 Kit system fireplace Corner 57-67-44 Left or right version Revolving / Slide door Power: 11 kW Log length: 33 cm を見積もってもらいました。 すると、大きさ3割り増しと共に値段もアップしました。光嶋事務所で図面に入れて貰うと、部屋がストーブに占領されてしまうほどの強さがありました。
将来は建築家になるか?!娘にとって図面や3Dグラフィック、模型はすでに身近な存在になっているようです。ストーブを塗っている娘。煙突は紫色が良い!と面白いリクエストをしてくれます。
光嶋事務所の3Dイメージと平面図。(書籍化の際には高解像度でご覧ください(マジです))
ストーブ選びにも懇切丁寧に光嶋事務所は付き合ってくれました。煙突が室内で剥き出しになっている姿を打破して壁の中に入れるプランが健在の頃。(煙道囲い)大きさを取るか、暖かさを想像するか、煙突に関しては、煙道囲いを設ける事は壁を作る事で、南側開放感と採光が軽減されてしまいます。悩みに悩んで、家づくりに疲れてきたかも知れないと思いました。それを光嶋裕介に伝えると、「そうなんですよー、家づくりは手強い大物なんですよねー」と賛同してくれました。
ドイツ本国のWEBページを閲覧していると、BSK01は02よりは小ぶりですが、コストパフォーマンスが高い事に気がつきました。
BSK 01 Kit system fireplace Corner 57-52-52 Left or right version Revolving / Slide door Power: 10 kW Log length: 33 cm
L字の窓を左側にするか、右側にするか、これも相当イメージしました。私としては、玄関から降りてくる人や、左(東)側の掃き出し窓から出入りすると共に火が近くにある事は歓迎にもなるし、冷気を上手にコントロールする事に繋がると想像していました。が、それよりも日常的に反対の西、北側から火を見るシーンが多くなるであろう他者全員の意見を聞き、窓は右側のL字に、左に開けるハンドルをオプションで選ぶことにしたのが最終的な決断です。
BSKシリーズというのは、拡張性が高いシリーズで、蓄熱帯を入れる入れない、窓の開け方も開きか、上にスライドか、など多くの選択肢から好みの一品をカスタマイズしてくれるラインナップなのです。現在国内で、【BSO】というシリーズを大々的に売り出しているようですが、こちらは大幅な選択をしないくて済む分、コストも抑えられているようです。もちろん、蓄熱帯を積んでいます。
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