DLDの田中さん
この人が居なかったら、Brunnerの蓄熱式暖炉に出会うことはなかったでしょう。DLDの田中さんは、ストーブ、焚き火、薪のプロフェッショナルな伝達者です。伊那のDLDショールームで会ってから後、幾度中川の敷地で火を囲んだことでしょう?
火に魅せられた男は、火に関する事であれば全て語ってくれます。薪ストーブ=アメリカのカントリー調が定着した日本ストーブ界の歴史、日本では針葉樹の薪が嫌がられる伝説理由は里山で広葉樹が取れない部落民への偏見から生まれた話、昔の風呂釜の作りと現代のストーブを比べた話、岡山の格言では「嫁に行くのならいい薪棚がある家へ行け」、火は気分屋、などなど火にまつわる話を聞くと面白い話が出てくる、出てくる!楽しい話しを沢山聞かせて貰いました。以前、「火」に関する人気ブログを書いていたそうですが、閉鎖してしまって今では読むことが出来ないのが残念です。
薪の寸法への美学を語り、薪割り機まで貸していただき、遂には薪積みの手ほどきまでしてくれたのです。
肝心な製品選びや、見積もりは営業部の吉岡さんが担当してくれています。同時進行で、数多くの製品ラインナップから、うちの一台を選ばなければならない時間が迫っています。(ドイツからの船便スケジュールのため)
うちのカミさんに「今日も田中さんが来たよ」と話しても、彼が一体何をしに来たのか理解してくれません。火は男のロマンで、女には理解出来ない要素がたくさん秘められているのです。
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2018.01.25 12:01
2018.01.25 10:53