1600-2000
困難な資金探りは続きます。予算を明確にしてから建築設計を進めていくのが常識的な印順序のような気がしますが、融資を求めて行く中で図面や見積書という具体的な形が必要になることも確かです。うちのケースの場合は完全に同時進行でした。設計者にとっては要らぬ気苦労をかけたことでしょう。家つくりというのは初めてのことばかり。しかも大掛かりで金額も大きいので、具体的に予算の違いがどれほどに影響するか分からない心境が続きました。
2016/8/22 根津修平(緑)と光嶋裕介(白)LINEでのやり取りはこんな様子なので笑えます。
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私のおバカな問いに対して冷静で優しい答えです。現在考えると400万円という額はあれやこれや出来るとこと出来ないことが色々と想像できるが、この時は1600円と2000円のTシャツの違いが説明出来ないのと同じような気持ちであったのです。
私の書いた「建ぺい率」の使い方が間違っていたようなので、裕介からツッコミがありませんでした。「敷地内で建物面積はいくつになりますか?」ということを聞きたかったのですが、、、。
相変わらず、「土地契約」「予算」のいずれも手探り状態という時期ですね。手探りから確定になるまで自分から動くのみです。そうです、自らが動かないと進まない。一世一代のプロジェクトを進めるのは自分だ!という意気込みが沸々と湧きだしたのでした。
借地の契約書はネットでも雛形を拾えますし、最近借家契約を交わした中川の移住者の書類も見せて貰いましたが、地目山林の土地だけを借りて、上に新しく建築するというケースが他では見当たらませんでした。不動産屋に相談するともちろん有料ですが、ちゃんとしたものが出来そうなのでお願いすることにしたのです。
森になっている(雑木林)敷地の樹をどうするか?!これに関しても樹の専門家にみてもらいたく、友人の友人である庭師の樹木医さんを紹介して貰いました。森林整備のプロでありマエストロ登山家の方にもお願いして、どんな植生かをみてもらうことになります。この部分も後にしっかりとレポートしたいですね。
ここから1ヶ月後の打ち合わせでは第一提案の「設計プラン」の登場です。ワクワクです。
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